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“津山三十人殺し”の現場集落で…」

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发表于 2016-8-28 13:48:18 | 显示全部楼层 |阅读模式
怪奇現象を記録する心霊ドキュメンタリー『怪談新耳袋殴り込み!』シリーズ。同シリーズでは、“殴り込みGメン”と呼ばれる男たちが、数々の危険スポットに突撃し、あえて霊を登場させるために、霊に罵声を浴びせたり、悪ふざけでブリーフ一丁になってみたりと“さまざまな挑発”を繰り返し、心霊現象を撮影するべく奮闘する姿が描かれている。

 他の心霊映像とは一線を画し、異色とも呼ばれ、好評を博していた『怪談新耳袋殴り込み!』シリーズだったが、2013年にその歴史に幕を下ろすことになった。だが、そのGメンの中心人物として活動していたライターのギンティ小林氏と編集者の市川力夫氏がその後、自分たちで新たな心霊&ショック映像ドキュメンタリーの『スーサイド・ララバイ 決めてやる今夜』の製作に乗り出した!! 『殴り込み』シリーズを超える危険スポットに、たったふたりで突撃し、『殴り込み』を凌ぐ悪ふざけをしているという。なぜ、彼らは心霊スポットへの突撃を続けるのか、ふたりに真意をうかがった…。

──まず、心霊スポット突撃を始めた経緯を教えてください。

ギンティ小林氏(以下、ギンティ):簡単にいえば雑誌の企画だったんです。1999年にフェイク・ドキュメンタリー『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の特集が映画誌『映画秘宝』(洋泉社)で行われた時に、さまざまな心霊スポットに突撃するという企画の担当ライターとして僕が選ばれたんですよ。…
怖がりな僕をあえて心霊スポットに突撃させることで、面白い物ができるのではないかという意図も編集部にはあったんじゃないですかね。その名も『ブレア・ギンティ・プロジェクト』……。それで、実話怪談集『新耳袋 第四夜』(角川文庫)に収められている「山の牧場」を探すことになったのがきっかけですね。それを続けていくうちに、収穫めいたものもあったので、07年に『新耳袋 殴りこみ』(洋泉社)という書籍になり、その翌年に映像化の話が舞い込んできたんです。

市川力夫氏(以下、力夫):その映像化の半年前に、僕は洋泉社にアルバイトとして入ったんです。当時は大学生、そういうのは怖いながらも好きだったんですよね。

――おふたりとも、取材を通じて、さまざまな場所ですごい体験をされていると思いますが、中でもずば抜けて怖かった場所はどこでしょう?

ギンティ:書籍版では書いたんですけど、映像版で紹介されていない場所だと、福岡にある旧仲哀トンネルですね。1963年、連続強盗殺人犯の西口彰がふたりの男性を殺害した場所です。ちなみに西口彰は計5人の方を殺害した人物で、彼の生き様死に様は『復讐するは我にあり』という映画にもなっているんですよ。

力夫:その取材には僕が同行したんですけど、訪れる前に付近のコンビニに寄ったところ、そこにたまたま旧仲哀トンネルで心霊体験したことがあるという女の子がいたんですよ。数人で車に乗って旧仲哀トンネルに行ったら、怖がりの女の子がひとりだけ車から降りず、待っていたらしいんですが、彼女以外の人が中に入って戻ってみると顔面蒼白で、『みんなが入っていくのをトンネルの入り口上から親子が見ていた』、と話したそうなんです。…

殺人事件の被害者は男性ですけど、幽霊は子連れの女性。おそらく、この場所はバスの転落事故も起こっていたからだと思うんですけどね。

ギンティ:その話を聞いてから、真夜中にトンネルに着いたんですけど、とてもひとりで入れるムードじゃなくて……。

力夫:着いたらふたりとも膝が笑うどころか、爆笑しましたからね。だからもうひとかたまりのように密着して入ったんです。

ギンティ:そういう場所では必ず、ビデオカメラを回しながら突撃するんですけど、ある程度中に入った時に出口の方から『えーい』って、子どもが遊んでいるような声が聞こえたんですよ。そして、その声が聞こえた場所から少し歩いた時、突然ビデオカメラの電源が落ちたんです。

力夫:気持ち悪かったんですが、その時は深く考えずに、もう一回電源をONにして、子どもの声らしきものが聞こえた出口付近に行って誰もいないのを確認して、ホテルに戻りました。

ギンティ:こういう取材はホテルに帰ると、ビデオチェックをするのが恒例なんですよね。心霊スポットで記録できたかもしれない収穫はすぐに確認したいので。そしたら、ヘッドホンを使って音声を聞きながら、ビデオをチェックしていた力夫が、『あーーーっ』って叫んでビデオカメラを手から落としたんです。

 何事だと思ったら、震えながら、『ギンティさん、確認してください…』ってビデオカメラを差し出すんですよ。見てみると、トンネル内でビデオカメラの電源が落ちたって言ったじゃないですか。…
その直前に、まるでビデオカメラの前で囁くかのように女性の声で『やめて…』って記録されていて、その直後にブツッって電源が落ちているんです。

力夫:その『やめて』って声は、僕らが現場では聞いていないんです。ビデオカメラにだけ収録されていて…、あれは怖かったですねぇ…。

――さまざまな場所で、危険な挑発行為をされているおふたりですが『怪談新耳袋 殴り込み!劇場版【魔界編・前編】』では、沖縄にある龍神の穴には入らずに退却されていますね。

ギンティ:あれは、入れない! 入り口の前に立っただけで圧倒されてしまいましたよ。

力夫:そこは穴の前で長いこと入るか入らないかの議論を繰り広げました。結局入ったらダメというプロデューサーの判断があったんです。

ギンティ:穴の中にスゴイ急角度の石の階段みたいになっているんですよ。しかも深い。足を踏み外したら確実に死にますね……。

――心霊スポットごとに地域性みたいなものは出るのでしょうか?

力夫:沖縄が独特で、ほかは割と共通していますね。

ギンティ:北海道は雪が深すぎて、心霊スポットが埋まっていたってのもあったけどね(笑)。ただ、独特というのではあれば、殺人事件が本当に起きた場所ですかね。例えば、1938年に起きた『津山三十人殺し』の現場集落です。

力夫:編集の人と僕とギンティさんの3人で70年後の事件が起きた真夜中に、集落に行こうと企画したんです。車でその集落に向かったんですが、霧が目的地から、ドーーーッてこっちに向かって流れこんできたんですよ

まるで、スモークが焚かれているような感じです。あっという間に霧に包まれてしまい、田んぼの畦道で立ち往生するはめになりました。

ギンティ:ちょうど車が集落に入ろうとした時でしたね。それでも進もうとしたんですけど、それまで女性の声でナビをしてくれていたカーナビが、突然『チャッ、チャッ、チャッ』とまるでどもっているかのような異音を発し始めたんです。それで、『ヤバイ』と編集の人が判断して、帰路につきました。
(聞き手=Leoneko/構成=編集部)

※イメージ画像:『新耳袋殴り込み 最恐伝説』

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 楼主| 发表于 2016-8-28 13:54:46 | 显示全部楼层
心霊スポット巡りは夜に行われることが多いため、土地勘がない場所である場合は道に迷ってしまうことも少なくありません。また、その多くが人気のない場所ですので迷ってしまった場合人に聞くこともできません。 ただでさえ、恐怖心を煽る心霊スポット周辺ですので、道に迷ってしまうと普段以上に焦ってしまいます。その結果、スピードを出しすぎて事故を起こしてしまうことも少なくありません。 冗談のような話ですが、不可解な事故が多く発生するとされている心霊スポットで起こった事故の調査をしてみると、「心霊スポットとして有名な場所なので、早く抜けようとスピードを出しすぎてしまった」と答える人も少なくありません。 そして、そんな事情を知らない人がこのような事故も霊の仕業であるとしてまた話を広げてしまいます。
場所の確認を怠らない

 このような事故を避けるためには、しっかりとルートを事前に確認しておくことが重要となります。 最近の車にはカーナビがついていることも多いですし、GPSを搭載したスマートフォンなどのナビゲーションアプリを利用すれば道に迷うこともほとんどないでしょう。 しかし、心霊スポットの場合は一般的な観光スポットのようにはっきりとした住所がわからないこともあります。 ですので、ネットなどを利用してできる限り正確な位置を事前に掴んでおきましょう。こうすることで、確実に到着することができますし、道に迷って焦ってしまうこともありません。 また、どうしても場所がはっきりとわからない場合は、明るい時間に足を運んでみるようにしましょう。
曖昧な情報に惑わされない

 心霊スポットガイドや心霊スポットサイトの中にはその場所を曖昧に表記していることも少なくありません。 これらの情報の多くは、読者やユーザーの体験談によって集められたものですので、すべてがしっかりと場所の確認を行った上で掲載されているわけではありません。 ですので、複数の書籍やサイトなどの情報を照らし合わせて確認することが重要となります。 心霊スポットに関しては一つの情報源だけを鵜呑みにしないように注意しましょう。 あくまで、心霊スポットに関してはほとんどが噂話に過ぎないものです。ですので、自分自身で確認することを怠らないようにすべきでしょう。

 心霊スポットへ行く際には、場所の確認を含めてしっかりと事前に情報集めをしておく必要があります。 これを怠ると無用なトラブルに巻き込まれてしまったり、事故を起こしてしまったりすることもありますので注意しましょう。

心霊スポットには危険がつきものですが、実際には心霊以外のリスクの方が大きい場合もあります。特に地方の心霊スポットをめぐる場合には、立地によるリスクも大きくつきまとってきます。また、現実的なお金の問題も見過ごせません。楽しくてスリリングな時間を過ごすために、準備は万端にしておきましょう。
幽霊以外の立地によるリスク

 地方系の心霊スポットを巡るときに注意しなければいけないのが、立地によるリスクです。これは幽霊や心霊現象と全く関係ありません。心霊スポットは人里離れた山奥にあることも多いため、自然の脅威に注意しましょう。森や山奥には、足場の不安定な場所や地盤の緩い場所も多数存在します。十分な下調べや準備なしに足を運ぶと、思わぬけがをしてしまう可能性もあります。

また、心霊スポットは人が住んでいるからこそ出来るものなので、ある程度整備されていると言えます。そのため、遭難の危険性はさほどないでしょう。しかし、携帯電話が圏外でもしもの時に助けを呼べなかったり、熊やスズメバチなどの野生動物に攻撃されたりするリスクもあります。訪れる際には常に周囲への警戒を怠らないようにしてください。
近隣住民からの通報などにも注意

 心霊スポット巡りはスリルを楽しむことが目的ではありますが、パニックに陥ってしまってはいけません。過剰な恐怖心はありもしない幻影までも見せてしまうものです。気の合う友人や恋人などと一緒に、楽しみながら回ることが大切です。

とは言え、羽目を外しすぎるのにも注意が必要です。特に心霊スポット巡りは夜が本番。近隣の住民の方々は普通、すでに就寝されている時間です。怖いから、楽しいからといって大声を出してはしゃぐなどすれば、非常に迷惑な行為となるでしょう。もしかすると、通報されてしまうかもしれません。心霊よりも、まずは一般常識を忘れないようにしてください。
その他のリスクと対策

 心霊スポットが近所にあるとは限りません。実際には、車でしか行けないような郊外にあることがほとんどでしょう。さらに、スリルを楽しむには昼間ではなく夜を選ぶべきですので、場合になっては泊まりになることもあります。彼女と一緒に宿泊するにはふさわしくない宿しか無かった、ということにならないよう、下調べは怠らないようにしたいものです。

恋人と一緒に行くのであれば、小旅行的な要素も含んでいますのでディナーにも気を遣いたいもの。さらに日中は観光地を訪れるなどもプランに組み込むと、出費はなかなかのものになります。ベッドタイムのことも考えれば、特に男性は慣れない環境のために突然ED症状が起こる可能性もあります。それに備えて、バイアグラなどの勃起改善薬についても準備しておくべきです。

このように、様々なリスクも頭に入れておかなければなりません。ホテルは予約をしておき、食事についても下調べを。明るい時間のデートも、どれくらいの予算が必要か調べておくべきです。

さらにED対策という意味ではジェネリック医薬品がオススメ。効果は従来品と一緒なのに安価で手に入るお薬が専門のクリニックから処方してもらえるので、かなりの節約となります。

心霊スポットにはたくさんのリスクがあることがお分かりいただけたでしょうか?心霊現象にばかり目を向けずに、立地や金銭的リスクもしっかりと把握した上で足を運ばなければいけません。そのための下準備はしっかり行い、節度のある行動を心がけましょう。
 沖縄県は、非常に小さな島ながら、最恐クラスの心霊スポットがゴロゴロと存在します。その理由としては、やはり戦争。実際にそこまで遠くない過去に、多くの人が亡くなっているわけです。しかし、沖縄には戦争以外にまつわる心霊スポットも存在します。そんな沖縄でも最恐と名高い心霊スポットを紹介します。
戦争の爪痕が残るひめゆりの塔

 はじめに、修学旅行や観光スポットとしても有名な「ひめゆりの塔」がありますが、ここは、観光スポットである反面、心霊スポットとしても知られています。実際に修学旅行や観光で足を運ばざるを得ない状況でも、霊感のある人であれば気分が悪くなったり、行くことを拒んだりするのだとか・・・

ひめゆりの塔の近くでは負傷兵を手当てした学徒が実際にたくさん亡くなっています。その慰霊碑や、実際にたくさんの人が亡くなったそのままの防空壕跡があるくらいです。日中でも多くの霊が姿を現すとされていますが、ましてや観光の時間が押して夜に行くことになった場合は注意が必要です。
プロも恐れるSSS(スリーエス)

 沖縄最恐と名高い心霊スポットが「SSS」です。ここは、地元では本当に行ってはいけない心霊スポットとされており、霊能力者でも行くことを拒む場所なのだそうです。というより、霊能力者だからこそ、嫌がるのかもしれません。霊感がない若者が面白半分で足を運ぶと、激しい頭痛や耳鳴りに襲われたり、精神異常を起こしたりして、現在でも入院している人がいるそうです。

SSSは、ユタという沖縄の霊媒師が最終的な修行に使っていた場所なのだそうで、その他の場所とは本質的に空間が違うようです。そもそも、昔話でも出てくるように日本では「神」もまた、脅威の存在として崇められてきました。たとえば、ヤマタノオロチなどがそのいい例でしょう。人に対して害をなす悪霊や化け物であっても、時に強大すぎる力を持っているものを神として崇める風習がありました。

SSSは、神が訪れる場所とされていますが、その神とは、私たちが願いを叶えてもらうような神様ではなく、極めてレベルの高い悪霊の方だと考えていいでしょう。ユタは最後の修行として、この悪霊と戦うために、このSSSの地を利用していたそうです。途中までは誰でも入っていくことができますが、道の途中で真っ赤な看板があり、「ここから先、立ち入り禁止」の文字が書かれています。高レベルなスポットであることは間違いなく、同時に神聖な場所でもありますから、下手に足を踏み入れない方が得策でしょう。

ちなみに、このSSSの名前の由来は諸説あり、たどり着くまでにS字カーブが3つあるからだとか、ガードレールにSSSと書かれているからだとか、危険度が超弩級であることから来ているとか、さまざまないわれがありますが、はっきりしていません。

沖縄には独自の文化が根付いています。それは琉球王国というまだ日本の一部になる前の歴史があるからです。琉球王朝には特別な力を持ったユタのような霊媒師や巫女がいたとされています。戦争の歴史も去ることながら、沖縄の歴史はとても深いです。
 私はよく誰かの背後にいる得体の知れない存在に気づいてしまうことがあります。そんな時に困ってしまうのがそのことを相手に伝えるべきかどうかです。

昔は、それとなく伝えていたのですが、まったく取り合ってもらえなかったり、相手を怖がらせてしまったりすることも多く、最近では相手に伝えないことも多くなってしまいました。

先日、少し変わった形で話している相手の背後にいる恐ろしい存在に気づいてしまいました。しかし、私はどうしても伝えることができませんでした。
ネット回線の向こうに

 私は現在、ライターという職業柄ほとんど自宅で仕事をしています。仕事上で必要な連絡などはほとんどメールとSkypeでの通話のみです。 先日も同僚とSkypeで仕事の打ち合わせをしていました。月末で忙しい時期でしたので時間は深夜に近い時間になっていました。

しばらく話をしていると、その同僚の背後に人の声がすることに気づきました。彼女はご主人とお子さんと暮らしていますので、その声かな、と最初はあまり気にすることはありませんでした。実際にお子さんやご主人の声がSkype越しに聞こえてくることも珍しいことではありません。

しかし、その声が少しずつ大きくなってきます。正確には大きくなってくる、というよりも近づいてくる、という方が正しいかもしれません。

しかし、彼女はまったくそれに気づいていないようです。ヘッドセットを使って通話をしている場合、周囲の音に気づかないこともありますが、さすがにここまで音が大きくなると気づかないわけがない、というレベルにまでなってしまいました。
気づいたな

 そのタイミングで彼女がこう言ったのです。 「今日は旦那も子供も実家に帰ってるんで一人なんですよね」 一気に全身の鳥肌が立つのを感じました。それと同時、近づいてくる何者かの声がピークになりはっきりとこう言ったのです。 「気づいたな」

それっきり、彼女の声以外は入らなくなりました。このことを伝えようか迷いましたが、今晩は一人きりで過ごすという彼女を怖がらせることはない、と思い、そのまま仕事の話を終え、Skypeを切りました。
古い家での怪現象

 後日またその同僚と話をしているときにこの件に関連しているのかはわかりませんが、興味深い話を聞きました。 彼女が暮らしているのは祖父母の代からの古い一軒家で、昔から不可解な現象が起こり続けていると言うのです。 ラップ音なんかは当たり前で、人の声が聞こえる、なんてことも珍しいことではないようです。

あの日、私が聞いた声はその家でいたずらを繰り返している者なのでしょうか。いまだには私はこの話を彼女にしていません。 そして、彼女も今でも元気に働いていますので、悪い影響を受けている、ということはないようです。もしかすると、あの霊は単なるいたずら好きな守護霊的なものだったのかもしれません。
 あなたは子供のころに不思議な体験をしたことはありませんか?心霊の専門家によると、大人よりも子供の方が霊に対する感覚が鋭いため、心霊体験をしてしまうことが多いそうです。

私も今思い返してみると、あれは心霊体験だったのでは?と思うような不思議な体験を何度もしています。

今回はそんな私が子供のころに経験した不思議な体験の中でも特に深く印象に残っている話をしたいと思います。
当たり前に遊んでいた友達が

 私が子供のころ、週末になると父方の実家へ言っていました。実家とは言っても車で30分程度のところにありましたのでそれほど遠いというわけではありません。 その実家に遊びにいくといつも同じ歳くらいの女の子がいました。

家の中にいても退屈なのでは私はいつも食事の時間以外は外に出てその子にさまざまな遊びを教えてもらったのを覚えています。

私の実家は山の中にありました。山には子供が遊ぶことのできるおもちゃ代わりになるものがいくらでもあります。

その中でも私が特に好きだった遊びは、色の濃い果実や植物などを見つけてはすりつぶし、絵の具のようなものを作って大きな石に絵を描く、というものでした。

普通に紙にペンを使って描くのと違って、その材料から自分で探すことが子供心にとても楽しく、いつも夢中になっていました。

その女の子は山のことをとてもよく知っていて、いつも鮮やかな色を出すことのできる果実や花などを教えてくれていました。 そして、隣に並んで大きな石や岩を見つけてはそこに塗りたくっていました。
今日も一人で何してたの?

 しかし、いつも夕方になり、その子と別れて家に帰ると「今日も一人で何してたの?」と両親や祖父母から聞かれていました。 私がいつもの女の子と遊んでた、と説明しても不思議な顔をするばかりでまったくわかってくれません。

そんな日々が続き、小学生も中学年になるころ、突然その女の子と会うことがなくなりました。どこに住んでいるかも知りませんし、よく考えてみると名前さえも知りませんでした。

何の手がかりもありませんので、探すこともできませんでした。それでも、実家の近くで遊んでいればその内また会えるだろう、と思っている内に次第に彼女のことを忘れてしまいました。

それから時は流れて、中学生のころ、実家の祖父が亡くなりお葬式のために実家にやってきました。部活などが忙しくここ数年はあまり実家に顔を出すこともなくなっていました。久々に実家にやってくると、ふとあの女の子のことを思い出しました。

そこで、両親や祖母、親戚からお葬式に参列してくれたご近所の方にも聞いていましたが誰もそんな子のことは知らない、とのこと。それどころか、いつも私が一人で遊んでいたと言うのです。

今考えてみると、あの女の子の顔も思い出すことができません。もしかするとあの子はこの世のものではなかったのかもしれません。

しかし、私はあまり怖いとは感じません。できればもう一度会ってみたいと思っています。子供の頃の大切な思い出を共有することのできている唯一の友達なのですから。

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 楼主| 发表于 2016-8-28 13:56:32 | 显示全部楼层
私がこれまでに経験した霊現象の中でも、少し変わった話をしてみたいと思います。 よく心霊番組などで怪奇現象が頻発する建物などが紹介されているかと思います。ああいった番組を見るたびに私は子供のころ暮らしていたところのすぐ近くにあった怪奇現象の起こる家のことを思い出してしまいます。 私は今までさまざまな霊体験をしてきましたが、これだけ多くの人が同じ霊を見た、というケースは他にはありませんでした。 今でもその正体は不明のままです。
お札だらけの家

 その怪奇現象の起こる家は、私の暮らしていたところから歩いて2、3分のところにありました。同級生の家でしたし、家族ぐるみで仲が良かったことからよく遊びに行っていました。 一見するとごく普通の民家でしたが、少しだけ変わった点がありました。 部屋中のいたるところにお札が張られていたのです。すべての部屋の四隅、そして水回り、トイレ、玄関、とにかくお札だらけでした。あまりのお札の数に少し不気味に感じていたのを覚えています。 話によると、夜中に足音が聞こえたり、突然人影が横切ったり、という怪奇現象が頻繁に起こるとのことでした。 しかし、友達の家でしたので特に怖がることもなく学校が終わるとよく遊びに行っていました。
やたらと怪我をしてしまう

 しかし、その家に行くと私はとにかくよく怪我をしていました。子供ですので遊ぶ中で転んだりして怪我をしてしまうことは特に不思議なことではありません。 しかし、どこかにぶつけたわけでもなく、転んだわけでもないのになぜか足や腕に切り傷ができていることがありました。 それほど大きな怪我ではありませんでしたので、当時はあまり気にしていませんでしたが今考えるととても不気味です。
兄弟の人数が…

 その家には3人の兄弟がいました。私はその長男と同級生でしたがその下の弟たちともよく一緒に遊んでいました。 私をあわせて4人ですのでよく2対2でゲームをしたりしていましたのでこれははっきりと覚えています。 そして、当時はそれを当たり前のことだと思っていました。 しかし、しばらくして私はそこから引っ越すことになりました。そして、お別れの挨拶をしに行った日のことです。 3人いたはずの兄弟が2人しかいないのです。一番下の子が見当たらないのです。いつも一緒に遊んでいましたので、別れの挨拶くらいはしたいと思い、尋ねてみると予想外の答えが返ってきたのです。 「兄弟は2人しかいないよ」 そんなはずはない、と思い何度も聞いてみましたが答えは同じです。私の両親も2人しかいなかった、と言います。 しまいには一緒に遊んでいた同級生まで自分に弟は1人しかいないと言っていました。 では、私が一緒に遊んでいたのは誰だったのでしょう?もしかするとあの家でおかしな現象を起こしている霊だったのかもしれません。 今考えてみると、いつも一緒に遊んでいたのに名前も顔も思い出すことができないのです。 私はまったく気づかずにずっと霊と遊び続けていた、というのでしょうか。
しっかりと心の準備が出来たら、実際に心霊スポットへ行ってみましょう。ここではまず東京の心霊スポットをご紹介したいと思います。多くの人が集まる場所だけに、やはり霊も多く、それだけ名所と言われるポイントもいたるところに存在します。その中から筆者が実際に行き厳選したスポットを挙げて行きます。あまりにも数が多いですので、まずはトンネル系スポットのみを集めました。 もし、行くのであれば決して一人では行かないようにしてください。
白い服を着た女性が…旧吹上トンネル

 東京の心霊スポットの中で、私が最初に実際の霊と思われるものに遭遇したのが旧吹上トンネルです。場所が解り辛い上、かなりの距離を歩いて移動しなければならないため、まずは場所の確認をしっかりとしておきましょう。特に夜間に行く場合は、スマホのGPSなどを利用して常に現在位置を確認すべきです。
私も初めて行った際には、まったく道が解らずに、2時間近くも暗闇の林道を歩くハメになってしまいました。
肝心の霊ですが、私は白い服を着た女性が、トンネル手前の廃屋から飛び出してくる姿を目撃しました。こちらに危害を加えてくるようなことはありませんが、何かを警告するかのようにこちらに視線を向けがら目の前を通過して行きました。
トンネルそのものはとても古く、崩壊の恐れもありますので内部に入ることはできません。もしかすると、この女性の霊は危険な場所へ人が近づかないように警告をしているのかもしれません。
墓場の下には何がある?千駄ヶ谷トンネル

 東京のトンネル系心霊スポットとしてもっとも高い知名度を誇っているスポットが千駄ヶ谷トンネルでしょう。現在も使用されている現役のトンネルですので、前述の廃トンネルに比べると遥かに場所も解りやすく、行きやすいスポットであるといえるでしょう。
ここが心霊スポットとされる所以は、墓場の真下を通過する形でつくられたトンネルであるためでしょう。そして、実際に逆さまの女が下りてくる、謎の発行体が飛び交う、といった心霊現象が噂されています。
私が実際にここで体験したのは、撮影器具の故障です。私は記録のために、デジタルビデオカメラと、フィルムカメラ、そしてデジタルカメラをスポット巡りの際は常に携帯しています。しかし、ここではそのすべてが役立たずとなってしまいました。
デジタルビデオカメラはノイズがひどく、何も映らない状態、フィルムカメラはシャッターが切れなくなり、デジタルカメラは電源が入らなくなってしまいました。
一つであれば単なる故障です。しかし、すべて同時に起こってしまったことに私は戦慄しました。具体的な心霊現象を目撃することはできませんでしたが、十分な恐怖体験でした。
繰り返しますが、パニックになることを防ぐためにも、これらのスポットには決して一人では行かないようにしてください。
心霊番組で語られることはすべてが真実というわけではありません。中にはかなりの嘘も含まれています。

それを知っていてもつい見てしまうのは私だけではないでしょう。人は不思議なことや怖いものに無意識に惹かれてしまうものなのです。

それであればいっそのこと心霊番組をもっと楽しむ方法を考えてみましょう。
すべてを真実だと思って楽しむ

 中には嘘があると解っていても、これはすべて真実なんだと受け入れて楽しむことによって、より深く番組に入り込んで楽しむことができるでしょう。

どうせ嘘なんだろう?なんて思ってみていると少しも恐怖を感じることはできません。それであれば、すべてを受け入れてしまう、というスタンスでいた方がずっと素直に心霊番組を楽しむことができるのです。

コツとしては疑いを持つのでなく、できるだけ信じることのできるポイントを探してみる、というものです。 あら探しをしてしまうと、心霊番組の嘘は簡単に見抜くことができてしまいます。しかし、一方で動画や写真、エピソードの中からこれは本物である、真実であるということを裏付ける部分を探すようにしてみましょう。

それだけで、たとえフェイクの心霊写真や動画であっても、嘘だらけのエピソードであってもまるで真実であるかのように楽しむことができるでしょう。
自分で検証してみるという楽しみ

 このサイトでやってきたように、実際に自分で検証してみる、という楽しみ方もあります。最近、私はこの方法でより心霊番組を楽しむことができるようになりました。

具体的な方法としてはテレビなどで語られるエピソードについて深く調べてみるのです。今日ではネットを利用することでさまざまな情報を得ることができます。

よくある心霊スポットのいわくである事件などが実際に起こったものなのか、などについて調べてみましょう。

全くのデマカセであることも少なくありませんが、中には実際にそのスポットで起こった事件の詳細などを知ることができるケースもあります。

こうして自分で検証することによって、誰でも心霊研究家のような気分を味わうことができるのです。

実際に日本には心霊現象を本気で研究している大学などはありませんので、現在心霊研究家を名乗っている方の多くはこうして独自に情報を集め、研究をしてきた人たちです。 こうして検証を重ねて行くことで、あなたも立派な心霊研究家になることができるかもしれません。

このように、心霊番組にはさまざまな楽しみ方があります。このサイト内では、その嘘ばかりを検証してきましたが、中には本物だって存在しているはずです。心霊番組などの人気コーナーの一つとして、心霊スポットへタレントなどが実際に言ってみる、といったものがあります。 こういったコーナーでは必ずそのスポットにまつわる恐怖エピソードやいわくなどが語られます。しかし、これらの話はすべて本当なのでしょうか? 今回はその点について検証してみたいと思います。
勝手に心霊スポットにされてしまった場所もある?

 少し前にテレビで話題になった「七つの家」という心霊スポットのことを覚えていますか?中国地方の某所にある7つの廃墟の集まった場所で心霊現象が起こる、といった話でした。

テレビ番組によっては、この7つの家は凶悪な殺人犯に襲撃されすべての住民が殺害されてしまったことにより廃墟になってしまった、といったエピソードが語られることもありました。

いくつかの番組で一気に紹介されましたので、当時心霊ファンの間で大きな話題となりました。しかし、その後定番のスポットとなることなくいつの間にか忘れ去られています。

どうしてこんなに話題になったスポットの噂があっという間に収束してしまったのでしょうか?

その理由はこのエピソードが嘘、というより単なる噂話であることが判明してしまったためです。この7つの家は実は単なるモデルハウスだったのです。それが役割を終えて放置され、廃墟になってしまったのです。

テレビなどで紹介されたこの7つの家を見てみると確かにそんなに古い家ではありません。また、7世帯もの人々が一斉に惨殺されてしまった、なんて事件があれば大ニュースになっているはずですがそんな事件はまったく記憶にないでしょう。なにしろ、実在しない事件なのですから。

こうして冷静に考えてみると心霊スポットのエピソードの中にある嘘を発見することはそれほど難しいことではありません。
話題作りのために作られた心霊スポット

 中には話題作りのために心霊スポットとしての噂を流し、テレビなどで紹介してもらうというケースも少なくないようです。 心霊スポットなんて噂を聞くと人が遠ざかってしまいそうな気がするものですが、日本人というのは不思議な民族で怖いと思いながらもそこへ行ってみたくなるのです。

事実、心霊スポットと噂される場所にわざわざやってくる人は後を絶ちません。最近ではコンビニなどでも心霊スポット巡り用のガイドブックまで売られているほどです。

このように心霊を利用した観光スポットを作り出すためにエピソードが作られ、それがまるで真実のように広がってしまうもこともあるのです。

このように検証してしまうと心霊番組がつまらないものになってしまうかもしれません。しかし、気になったエピソードがあればそれが事実であるのかを自分で調べてみる、という新しい方法で楽しんでみてはいかがですか?
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