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ほんとうに映った!監死カメラ

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发表于 2016-7-18 13:51:55 | 显示全部楼层 |阅读模式
本帖最后由 我是夏雯静 于 2016-7-18 14:33 编辑

今回紹介する作品は、2012年日本制作の心霊ドキュメントです。
監督・編集:市瀬 裕士
ナレーション:鈴木智晴
この作品、監視カメラに映った映像のみで構成されたホラーらしい。
ジャケは格好良いな…
それでは観ましょう、DVDをセット。
■□■□■ エピソード □■□■□
1.交差点
2.タクシー
3.バー
4.ゴミ捨て場
5.エレベーター
6.地下道
7.コインランドリー
8.商店
9.踏切

関東で最も怖いと言われている心霊スポットを、アイドルたちが取材することに。選ばれた3人は、花井美理、疋田紗也、橘麗美。 それぞれ霊感があるが、特に疋田は、スピリチャルアイドルとして活躍するほどだ。スポットを回る3人が体感する怪奇現象の数々。 最後に3人が見つけたものは・・・。 ・Report 1 Kトンネルを護る女の子の霊 ・Report 2 老婆の霊が棲むD堂跡 ・Report 3 H城跡の人魂 ・Report 4 真夜中の旧Fトンネル
まず、この作品に隠された出来事は、最初に見たときに想像すらしなかった事が次々に起こり、そして恐ろしく不気味で、でも少し悲しい思いがふつふつと涌き出てくる、そんな気持ちで一杯になる作品です。この森で亡くなった霊達が、彼女達に何を伝えようとしているのか?自殺や殺人によって彷徨う魂が、それを見ている皆様方に何かを、自分達の思いを残そうと必死で映像に語りかけてくる…そんな感じがしました。そして、この作品をご覧になられる方達が彼らの語りかけをしっかりと受け止めることが出来るのなら、その時は…恐怖や悲しみがあなたに…襲ってくる事でしょう…。心してご覧ください。
霊能力者の木刀五樹は、日々、霊現象に苦しむ家庭を訪れ、調査し、その謎の解明と事態の解決に取り組んでいる。今回訪れたのは、何の変哲も無いとある一軒家だった。数々の怪奇現象が起こると訴える家の住人、篠井奈津と共に家中を探索して回る。そこで思わぬ出来事が!?果たして木刀は怪奇現象を解決することは出来るのか?
  内容(「キネマ旬報社」データベースより)
  『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』の長江俊和監督が手掛けたホラー。霊能力者の木刀五樹は、日々霊現象に苦しむ家庭を訪れ、その謎の解明と事態の解決に取り組んでいた。彼は奈津から依頼を受け、彼女の住む一軒家を訪れるが…。

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 楼主| 发表于 2016-7-18 14:56:09 | 显示全部楼层
 国が違えば文化も違う。中国で怪奇・心霊に関する話をする際に、知っておくと便利な(=より怖くなれる)キーワードを予習しておこう。

【鬼】
 中国語の「鬼」は、日本のオニとは全く違い、むしろ日本の幽霊に極めて近い存在を示している。例えば、死者を祭る日を「鬼節」と呼ぶ。
 ちなみに、中国語にも「幽霊」という単語があり、意味も日本語とほぼ同じだが、「鬼」とは少々ニュアンスが異なっている。一般に、「幽霊」が生前の姿で現れるのに対し、「鬼」は何か得体の知れない恐ろしいものに変じた死者であり、生ける人間に害をなすもの、というイメージがあるようだ。

【清明節】
 旧暦の24節気のひとつで、祖先の魂を供養して墓を清める祭日。現在は、新暦の4月5日頃にあたる。
 この時期は、日本の「お盆」や「お彼岸」のように、墓参りの風習があるほか、幽霊や不吉な魂など、あの世の存在も現れやすくなると考えられている。怪談には打ってつけの季節かも知れない。実際、今回取材した中国人の何人かは、「幽霊なんていないよ。そんなものが出るのは清明節だけさ」と言っていた。幽霊を信じているのかいないのか分からない話だが……。
 ちなみに、地方によってはこの時期に柳の枝を飾る風習がある。そのため、ここで結びついた柳の木=死者というイメージが、日本に渡って「しだれ柳と幽霊」というお決まりの画になった、という説もある。
 また、あまり知られていないが、清明節以外にも冬至や夏至の日も「鬼節」と呼ばれ、怪異に遭遇しやすくなるという言い伝えもある。

【筆仙】
 日本でもお馴染みのコックリさん。中国でも「筆仙」という名で、特に女の子の間でよく知られている。2005年には、筆仙遊びにのめり込んだ北京の女子中学生が同学年の生徒を殺すという事件が報じられた。日本と同じく無数のバージョンがあるが、一例は以下の通り。「銭仙」「碟仙」という亜流もある。
1・アルファベット、数字、男・女、是・否、などを記入した紙を準備する。
2・ふたりで向かい合って座り、机の上に置いた紙の上に1本の鉛筆を立て、ふたりで握る。
3・「筆仙、筆仙、おいでください」と唱える。
5・鉛筆が自動的に動き出したら、知りたいことを声に出して質問する。その都度、鉛筆がその答えを指し示してくれる。
6・最後はお礼を述べ、「筆仙、筆仙、お帰りください」と唱える。
※鉛筆が自動的に倒れるまで、絶対に自分から手を離さないこと!!
中国語ではお守りを「護身符」と呼び、いろいろなタイプが寺院などで購入できる。また、魔除けにはお経もオススメ。場所によっては、仏画と一緒に無料配布している。
 なお、道教や密教に由来する「霊符」もあり、これはキョンシーの額に貼るお札と言えばわかりやすい。強力そうだが、占星術など複雑な知識体系と結びついているので、素人には扱いづらいアイテムのようだ。

△龍華寺のお守り。右から法輪25元、閃光護身符15元、福袋15元、般若心経5元。小さい経典と仏画は、静安寺にて無料入手

善人なら怖れる必要なし

 最後に、専門家(?)の意見を伺ってみよう。上海でもよく知られた寺院で、幽霊について聞いてみた。
「〝為人不做虧心事、半夜不怕鬼敲門〟。つまり、やましいことがなければ、お化けにおびえることもありません。それでも怖いなら、それは高所恐怖症と同じ。漠然とした不安があるだけでしょう」お坊さんの口調は、あっさりとしたものだ。

 
その後、いわゆる怪奇スポットについて、「交通事故がよく起こる場所は、単に事故が起きやすい環境なだけ」「家で人が亡くなるのは珍しくなく、前の住人が亡くなっていたから呪われる、などと騒ぐのはナンセンス」と淡々と話してくれた。古今東西、怪談のラストは結局こうなるのかも知れない。
「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」

~上海ジャピオン8月4日発行号より
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