找回密码
 加入灵隐岛
查看: 1322|回复: 1

『放送禁止

[复制链接]
发表于 2015-4-6 10:58:28 | 显示全部楼层 |阅读模式
本帖最后由 我是夏雯静 于 2015-4-6 11:53 编辑

ce30623f8f272305fe91dd9936f4b512.jpghk_01.jpg
2003年よりフジテレビ系深夜帯にて放送がスタート。ドキュメンタリーなのか、ドラマなのか、真偽計りかねるテクスチャが話題を呼び、不定期放送ながら一躍人気シリーズとなった『放送禁止』。2008年には『放送禁止 劇場版~密着68日 復讐執行人』として銀幕へと飛び出した同シリーズが、『放送禁止 劇場版 ニッポンの大家族 Saiko! The Large family』以来5年ぶりに劇場新作「放送禁止 洗脳~邪悪なる鉄のイメージ」としてカムバック。10月11日(土)より東京・池袋 シネマ・ロサでの公開がスタートしています。“洗脳”をキーワードに展開、反転を繰り返しながら集束へと向かうストーリー、ゲーム感覚の謎解きを交えた構成は、テレビ版を想起させるタッチと相まって新旧ファン必見。作品について、シリーズ全作品を手掛け、近年では2013年公開作『不安の種』が話題の長江俊和監督にお話を伺いました。
「『放送禁止』の前にもこういったスタイルでの撮影は深夜のテレビでやってはいたんですけど、きっかけになったのは『ありふれた事件』という映画ですね。20年くらい前のベルギー映画なんですけど。当時僕はドラマの助監督をやっていたんですが、所謂“ドラマ”的なカットが映像としては少し物足りなく感じていて、ドキュメンタリーの仕事もやり始めていた時期だったんです。その撮影で色んな取材に出向く中で、“作って”いない、自分が意図しない方向に行くというドキュメンタリーで撮った画にすごく魅力を感じたんですよ。被写体は予想外の動きをするし、カメラは想定外の方向にレンズを向ける。これをフィクションの世界に応用できないかな、ドキュメンタリー風の撮り方をした映画とかドラマって出来ないのかな、と考えている時に偶然『ありふれた事件』を観て、出来るんじゃないか?と思ったんですよ。それですぐ企画書を書いて」
――『ありふれた事件』は、すごく凄惨な描写が多い映画ですよね。
 「そうですね、殺人鬼に密着するテレビ・クルーの話だったので」
――そういったショキッキングな映像という部分でも影響を受けたのでしょうか。
 「はい、面白いと思いました。映像の世界は常に“リアル”なものが求められているものなので、その究極の方法論だと感じたんですよ」
(C)2014「放送禁止 洗脳 ~邪悪なる鉄のイメージ~」製作委員会
――『ありふれた事件』は非常に後味の悪い映画でしたが、『放送禁止』は不気味なシーンも多いにせよ、そこまでの後味の悪さは感じさせませんよね。そこは意識的にそうされているのでしょうか。
 「結果的に、『放送禁止』の本当の意味での“真実”というのは、人間の悲しさだったり、業だったりするので、そこが表現できていれば良いと思うんです。単純に凄惨な事件を追うだけでなく、その背後にある、例えば母親の哀しみとか、夫婦の愛といったものが滲み出ると良いですね。人間ドラマ意識して作っている部分があるかもしれないです」
――“本物の”ドキュメンタリーということになると、 “報道”という観点が入ってきますよね。『放送禁止』は本物のドキュメンタリーではありませんが、“事実と事実を重ねたものが真実になるわけではない”という報道原理を思い返す瞬間が多くあります。そこへの警鈴を込めているところもあるのでしょうか。
 「そうです。『放送禁止』はテレビ版の第1話冒頭から、 “事実と事実を結び付けることが、必ずしも真実に繋がるとは限らない”とか“事実と真実は違う”といったことをテーマにしようと決めていました。TVニュースの報道なんかは “真実なんだ”と納得尽くで観てしまうことが多いと思いますけど、その裏に“本当にそうか?”という部分が必ずあるわけじゃないですか。それは表現したかったテーマのひとつではありますね」
 「色々ありますけど、実際の事件だとなかなか言えないこともあるので(笑)。例えば、話題の事件の被害者が、表には出ていないけれど実は加害者の側面も持っているとします。でも、あくまでも法的には被害者なので、マスコミはその部分を報道することが出来ない、というような。真実は実は真逆だったりするかもしれない。それから、マスコミは動機を何かにつけ求めたがりますよね。そこに着地させるべく恣意的に情報を集めて報道する。実際の動機は全く違うということもあるかもしれない。そういう、報道やドキュメンタリーの二面性みたいなところもテーマに含まれていますね」
――重めのテーマがありつつ、にエンターテインメントとして確立されているのも『放送禁止』の特徴のひとつですよね。謎解きの楽しさとか。
 「そうですね。『放送禁止』は元々、“TVドラマ”を作ろうとして始めたものですから。所謂ストーリーがあって、役者が演技したものを撮影しているから“ドラマ”なんですよ。それをドキュメンタリー風に撮ってるだけなんです。TVドラマや映画の手法の一種として。だから当然エンターテインメントなんです。ストーリーも観客を驚かせようと二転三転させていますし、意識的にドラマ的なカット割にすることもあります。ただ見え方はドキュメンタリーであるという。そこからストーリーに引き込まれる、というのが理想ですね」
――では、『不安の種』のような、近年撮られた映画で培われたものをフィードバックして作る部分はあまり無かったのでしょうか。
 「いえ、ある意味『不安の種』と今回の映画は表裏一体の関係にあると自分の中では思っているんです。実は『不安の種』は『放送禁止』を意識して作った映画なんですよ。『放送禁止』は色んな伏線が最後一本に繋がって、そこにカタルシスがあるという作りなんですけど、『不安の種』は色んなものが繋がりそうに見えて最後全く繋がらないんです。そういう意味で不安になるんじゃないかな、っていう(笑)。『放送禁止』と真逆のことをするという、自分なりの実験だったわけです」
――たしかに、『洗脳』は最期にしっくりと繋がってきますね。その過程で登場する現象は、実際に取材をしたり、映像を観たりといったリサーチをされたのでしょうか。
 「実際にそういった現象が起こることがあるという話は取材で聞かせていただいたんですけど、映像はあまり存在しないそうなんです。探してはみたんですけど、ああいった状況で映像を撮ることは無いらしくて。仕入れた情報の分はかなり取り入れさせていただいたきましたけど」
――かつてテレビで放送されていた頃は、『放送禁止』の話題が口コミで都市伝説的に拡がってゆくようなところがあったと思います。“本物かも”と尾ひれが付くような、伝聞だからこその誤解をプロモーショナルに利用しているところもあったのでしょうか。
 「本当のところ、テレビ版の第3回くらいまではやりっ放しで止めていたんですよね。どう受け止められるかという部分はあまり気にしていなかったです。正直、視聴者の反応よりも僕らがどれだけ楽しんで作れるかというところが大きかったんですよ。第1回は4月1日放送のエイプリル・フール特別企画みたいな感じもあったし。深夜だから、変な話、視聴率もそんなに関係なかったわけです。だったらゴールデンでは出来ないような実験、好きなことをやろうということで。だから作っていて楽しいんですよね。クラブ活動みたいなノリで。異動で担当から外れたプロデューサーも楽しいから会議に参加しちゃうような感じでしたね(笑)。だから、ここまで続くとは全く思っていなかったんですよ。回を重ねる毎に反響が大きくなっていきまして、“面白かった”っていう感想ももちろんありましたけど、放送後のクレームもすごいんですよ。視聴者センターに“なんであんなの放送するんだ”みたいなお問い合わせもけっこうありましたね」
――偶然テレビをつけて『放送禁止』がやっていたら、ちょっとびっくりするかもしれませんね。
 「そうですね、ドラマなの?ドキュメンタリーなの?って、どっちなのかわからない感じにしたいな、と思っていましたので。だから、『放送禁止』が好きな方に“どれが一番好きですか?”って伺うと、みんな “最初にたまたま観たやつ”だとおっしゃるんですよね。最初が『ストーカー編』だった人は『ストーカー編』が良いって言うし、『大家族編』を観た人は『大家族編』。それぞれ一番最初に体験した『放送禁止』が一番良いみたいなんです。その時のざわざわした感覚が忘れられないらしくて。何も知らずにテレビつけたら何かやっていて、予想外の展開が起きて、一体何なんだ?と思ってネットで検索して知る、というのが理想のパターンですね」

――ネットの伝達速度も、当時と今とでは雲泥の差ですよね。
 「そうですよね、本当に速い。11年前に初めてやり始めた頃は、2ちゃんで書かれるとか、実況されるみたいなことは当然あったんですけど今はTwitterもFacebookもありますからね。今回も、『洗脳』の情報を公開した瞬間にTwitterに色々出てきてびっくりしました。でもそれを見ていて、5年間何もやっていなかったのに、今でもこれだけお客さんがいてくれるのはありがたいなあ、って思いましたね。今回は東京・池袋のシネマ・ロサという単館でしか観られないんですけど、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。Twitterにも“池袋でしかやってないから、どうしよう……”って迷ってくださってる方がいらっしゃって」
――それは嬉しいですね。
 「ええ。交通費は出ないですけど(笑)、期待は裏切らないと思うので池袋までぜひ来てください!それから、これは宣伝なんですけど(笑)、実は僕、小説も執筆していまして、新潮社さんから『出版禁止』というタイトルで今店頭に出ております。『放送禁止』の活字版みたいな長編小説なんですよ」
――発禁本みたいな。
 「まさしく。“発禁になったルポタージュを復刻して”出版したような感じですね。そちらも二転三転する内容なので、きっと楽しんでいただけると思います」
取材・文 / 久保田千史(2014年9月)
あることがきっかけで強い洗脳を受けた元主婦、江上志麻子。彼女を襲った、幸せな家庭を壊した本当の真実とは?全てを明らかにするため、志麻子の脱洗脳を試みる心理セラピスト 小田島霧花。志麻子の親友であり、ビデオ・ジャーナリストの鷲巣みなみが、洗脳を解く過程をカメラで追う。そこに映し出された恐るべき事実とは――。

■ 2014年10月11日(土)~17日(金)
東京 池袋 シネマ・ロサ
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-37-12
03-3986-37132
一日4回上映 10:40 / 12:45 / 16:50 / 18:55 (終 20:35)
 楼主| 发表于 2015-4-6 11:01:12 | 显示全部楼层
《放送禁止》系列是日本富士电视台推出的一档不定期播出的深夜节目,之所以取名为《放送禁止》,在第一集开头即给出说明:在电视台里存放着许许多多的拍摄素材带,其中一部分因为各种各样的原因而不能播出,这部分带子就被称为“放送禁止”。而此系列的节目,就是将这些“放送禁止”的带子公布于世。

《放送禁止》系列分为TV版及剧场版,TV版共六话,每话一个故事,剧场版共两部,其中一部内容与TV版第六话紧密相连,另一部还没入手详情不知……。

该系列的最大特别是,以纪录片的拍摄手法,对一个事情进行“真实纪录”,不做评论,不做解读,极其符合纪录片的特征。然而,在看似平实的镜头风格下,导演已经在观众不知不觉将大量线索隐藏在了画面之中,但却不予提示,直到影片结尾影片突然超展开,故事演变为观众之前无法预测的形态。如果无法在观影途中顺利读解这些线索,那么观众们只会在影片最后发出“什么?!为什么会这样!”的惊呼。换而言之,该系列其实应该划归到推理影片的范畴吧。

分集介绍:

第一话:几个年轻人在夜探当地一座有“鬼屋”之称的大厦后陆续失踪,其中一名青年求助于电视台,然而,不久之后该青年也神秘失踪,电视台继续追查此事,却发现事情远不像其表面上看的这样简单……

第一话带有强烈的《女巫布莱尔》风格,推理元素不多,导演将为数极少的几个线索隐藏在了正常人用肉眼极难发现的地方,当灵异片来看可能更爽快一些。

第二话:影片纪录了一个普通日本大家族的生存状况,年前家中曾有一子意外死亡,而最近一张照片的出现又打破了家中的安宁,孩子们接二连三的受伤,这背后,到底隐藏着怎样的秘密……

线索给予比较明确,基本在看完之后能够大致进行推理。算是渐入佳境的一话。

第三话:一女被人跟踪感到人身安全受到威胁求助于电视台。在采访过程中,此女陆续接收到神秘邮件,而邮件中的照片却令人大吃一惊……

TV版中最精彩的一话,推理性较强,诡计设置很高明。

第四话:一家人因经常受到邻居的骚扰而烦恼不已,经调查,邻居家的主妇竟然是邪教人士!而这位邪教人士在拉这家人入伙邪教不成之后便展开了疯狂的报复……

应该也算是比较容易推理的一话,但最后给出的真相中的一环相当相当有驚き的效果。

第五话:在日本某地,有一个名为“自杀村”的村庄。该村庄集结了一批有自杀愿望的人,帮助他们进行心理辅导使其重归社会,记者在此采访期间一名少女几欲寻死最后却在社会的关怀下重见光明回归社会。

影片所纪录的表象,与真实相差最远的一话,也可以说是很奇怪的一话。必须看解析才能明白真相。

第六话:一位年轻主妇因频繁遭遇丈夫的家庭暴力,求助记者。然而记者的介入不但没有缓解这对夫妻的矛盾,反而……

算是剧场版的预热。

剧场版:(我来抄一下TAOBAO的剧情简介)网络上出现了一个经营复仇业务的神秘网站“CIELO”。站长是个带着面具的女人,只要客户付钱,她就会代他去实行报复。某电视台职员偶然得知了这个网站,大为感兴趣,便联系了站长想了解更多的内幕。“你难道不想看看人遭到报复那一刻的样子么?”在站长的提议之下,该职员进行了跟踪追拍采访。报复对象有骗婚的陪酒女郎、发生医疗事故的医生、挖内幕新闻的记者等。随着采访的逐渐深入,站长的真实身份也开始露出了端倪。然而……

在这里想要重点推荐的就是剧场版了,为什么!因为只有剧场版有中文字幕!(泪)电影版接续了TV版第六话的内容,但也许是因为剧场版的原因,本片加强了戏剧冲突的元素,TV版那种真实的纪录风格反而有了很大的削弱。不知道这对观众来说算是好事还是坏事。观看性方面算是大大的增强了,但纪录风格的削弱也让TV版的“真实感”。

在看完剧场版正片之后,我也一度认为剧场版不过尔尔,就是拿第六话的诡计又出来玩了一次。可是最终心有不甘的我搜索了一下日本网友的感想,这一看不得了,原来影片中已经埋下了如此之多的陷井拉着观众往里掉。看完日站的解析,再回头观望这部剧场版,瞬间令人感到其高度之高,诡计之多,线索之繁复,已经全面超越了TV版。因为导演实在是太擅于将诡计的“不合理”隐藏在影片的“合理”之中,因此让人在被骗的同时,也不得不对导演的精心布局大感敬佩。
回复

使用道具 举报

您需要登录后才可以回帖 登录 | 加入灵隐岛

本版积分规则

手机版|小黑屋|灵异志

GMT+8, 2024-11-17 07:51

Powered by Discuz! X3.5

© 2001-2023 Discuz! Team.

快速回复 返回顶部 返回列表